ご相談内容
慢性的な肩こりが続いているとのことでした。
「ストレートネックが原因ではないか」と感じておられ、不安もあるご様子でした。
日常的にデスクワークはあるものの、特別に強い痛みが出るわけではなく、
常に首から肩にかけて張りが抜けない感覚が続いている、という訴えでした。
体の状態の見立て
首から肩にかけての筋肉に、明確な緊張がみられました。
頸椎のカーブは浅く、いわゆるストレートネックの傾向も確認できました。
ただ、首そのものだけに原因を求めるのは少し違うように感じられました。
立位での姿勢を確認すると、骨盤の位置がやや前方、その影響で猫背、頭が前へ。
結果として首がストレートにならざるをえない状態に見えました。
スマートフォンやデスクワーク中の姿勢が注目されがちですが、
日常の立ち姿勢の影響も大きいと考えられました。
施術の考え方と対応
首肩の筋関節に対して、マニピュレーションとモビリゼーションを行いました。
局所の緊張を和らげることは必要ですが、それだけでは姿勢の背景は変わりません。
立ち方からの影響が強いと考えられたため、
胸椎・腰椎にも触れ、体幹の動きが出やすい状態を優先しました。
首だけを整えるのではなく、
「首が無理をしなくてよい位置関係」を作ることを意識しました。
施術後には、立ち方の確認を体感していただきました。
施術を通して感じたこと
ストレートネックという言葉が広まり、
首の形そのものを問題と捉える方が増えている印象があります。
しかし今回のように、
首がまっすぐになる背景に、体幹や骨盤の位置関係が影響しているケースも少なくありません。
典型的ともいえる状態でしたが、
あらためて「首だけを見ないこと」の大切さを再認識した施術でした。
六浦からお越しの30代の女性の方でした。
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