ご相談内容
一日中デスクワークをされており、慢性的な肩こりが続いているとのことでした。
とくに、目の疲れが強くなったあとに頭痛も出やすいというお話でした。
ご自身では「巻き肩の影響もあるのでは」と感じておられ、
仕事中の姿勢についても気になっているご様子でした。
体の状態の見立て
お話を伺いながら姿勢を確認すると、
モニターに顔を近づける傾向があり、背中が丸くなりやすい状態でした。
その姿勢が続くことで、肩が内側に入り、
首から肩にかけての筋肉が常につっぱったような緊張状態であるように感じられました。
目の疲れそのものに加え、
首や肩まわりの緊張が頭部へ波及している可能性も考えられました。
施術の考え方と対応
頭だけを触れるのではなく、
猫背や巻き肩の状態をつくっている背中や肩まわりを優先しました。
胸椎や肩関節まわりを中心に、
マニピュレーションとモビリゼーションで動きを整え、
集中していた緊張が分散される方向を探りました。
あわせて、頭部や目の周囲の筋肉にも触れ、
過度なテンションがかからない状態を目指しました。
施術中は、強く刺激するよりも、
呼吸とともに緊張がほどける方向を意識しました。
施術を通して感じたこと
デスクワークの方に多いのは、
「良い姿勢を保ち続けよう」として、かえって体を固めてしまうことです。
常に正しい姿勢を意識するのではなく、
崩れたときに気づいて戻れる姿勢を持っておくこと。
そのために、
モニターや椅子の高さを一度見直すことも大切だと感じました。
姿勢は意志だけで保つものではなく、
環境との関係の中で自然に決まっていくものだと、あらためて思わされた施術でした。
六浦からお越しの50代の女性の方でした。
関連する施術例
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