金沢八景にお住まいの60代女性で、左ふくらはぎにシビレ感が続いているとのご相談でした。生活に大きな支障はないものの、状態が変わらず、原因に不安を抱えて来院されたケースです。
ご相談内容
3週間ほど前から、左ふくらはぎにしびれ感が出るようになったとのことでした。
常に強く感じるわけではなく、気にならない時間もあるものの、ふとしたときに嫌な感覚が出ることがあり、不安に感じておられました。
日常生活に大きな支障はないものの、症状がはっきりしないこともあり、「このままでよいのか」という気持ちがあったようです。
体の状態の見立て
シビレ感の出る範囲や訴え方からは、足の問題というより、腰からの神経の影響も考えられる印象がありました。
また、足を動かしたときよりも、じっとしているときなど、足そのものの動きと関係のない場面で気になりやすいとのことだったため、その点も見立ての参考になりました。
腰に痛みは出ていませんでしたが、体の状態を確認すると腰の反りがかなり強く感じられました。
そのため腰まわりでの負担が大きくなり、神経の圧迫につながっているのではないかと考えられました。
施術の考え方と対応
見立てから違和感の出ている足ではなく、腰まわりを中心に全体のバランスを見ながら施術を行いました。
ただ、反りの強い腰に対して強く押すような刺激は、かえって負担を増やす可能性もあるため、その点は避けました。
まずは周囲を整えながら、腰にかかっている負担を減らすことを優先しました。
また、腰の関節に対しても無理に直接動かすのではなく、骨盤や股関節からの連動を利用して、全体をつながりとして整えていきました。
局所的な刺激を増やすよりも、関連する部分から丁寧に調整していく方が、この方の体の状態には合っているように感じられました。
施術を通して感じたこと
今回のようなケースでは、訴えや違和感が出ている場所だけを見て判断しないことの大切さを感じました。
過去の施術経験と照らし合わせながら、どこを見て、どのように対応するかを柔軟に考えていく必要があります。
体の反応は一人ひとり異なるため、ひとつの見方にとらわれず、状況に応じて施術の選択肢を持っておくことの大切さをあらためて感じました。
金沢八景からお越しの60代女性の方でした。
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