施術メモ|出産後抱っこのたびに腰痛|六浦 20代

半年前に出産され、抱っこのたびに腰痛を感じるようになった20代女性の施術メモです。
日常生活には大きな支障はないものの、今後お子さんが重くなっていくことを考えると、不安が続いているご様子でした。


ご相談内容

出産前には特に腰痛はなかったものの、出産後しばらくしてから、抱っこをすると腰痛が出るようになったとのことでした。
抱っこをしていないときは大きく困ることはないものの、状態が変わらないことや、お子さんの成長とともに負担が増えていくのではないかという不安を感じておられました。

また、ご本人としては、抱っこの仕方にも原因があるのではないかと考えておられました。


体の状態の見立て

お話をうかがう限りでは、痛みは抱っこの場面に限って出ており、日常生活全体に支障が広がっている様子ではありませんでした。
そのため、訴えの通り、抱っこのときの体の使い方が関係している可能性が高いように感じられました。

実際に体の状態を確認すると、腰の反りがやや強く、抱っこの際に腰まわりへ負担が集中している様子がうかがえました。
また、痛みを訴えている場所そのものよりも、その周辺の筋肉の緊張が目立っており、体全体でうまく負担を分散できていない状態と考えられました。


施術の考え方と対応

施術では、腰だけに直接意識を向けるのではなく、負担が一か所に集まりにくい状態をつくることを優先しました。
そのため、脊柱全体の動きを見ながら調整し、あわせて腰への影響が大きい股関節にも触れていきました。

また、抱っこそのものを避けることは難しい時期でもあるため、同じ抱っこでも負担の集中をずらす方法があることをお伝えしました。
無理のない範囲で、体の使い方を見直すきっかけになればと考えました。


施術を通して感じたこと

今回の施術では、出産後の体に抱っこが重なることで、想像以上に全身へ負担が広がっていることをあらためて感じました。
訴えは腰に出ていても、実際には腰だけの問題として見ないほうが自然な場面もあるように思います。

局所のつらさにとらわれすぎず、全身の緊張をゆるめながら、体全体の状態を底上げしていくことも、こうしたケースでは必要な考え方ではないかと感じた施術でした。

六浦からお越しの20代女性の方でした。


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