ご相談内容
歩いているときに、右足先の感覚が少し鈍いように感じるとのことでした。
日常生活に大きな支障はないものの、歩行中にだけ気になる状態が続いている、というご相談です。
強い痛みはなく、じっとしているときにはほとんど意識しないとのことでした。
ここ最近は運動量が減っていることもあり、その影響もあるのかもしれない、とご本人は感じておられました。
体の状態の見立て
まず足部そのものを確認しました。
関節や筋肉を動かしても、痛みや明確な違和感は見られませんでした。
そのため、足だけの問題というよりも、上流にあたる部分の影響も考えられました。
腰椎の動きを確認すると、前弯が少なく、周囲の筋肉に硬さが感じられました。
坐骨神経にストレスを掛けるには十分な要素であり、足先の違和感のパターンからも、
腰まわりの状態が関係しているように感じられました。
施術の考え方と対応
施術では、腰まわりを中心に整えていきました。
強い刺激は避け、
筋肉へのマニピュレーションと関節モビリゼーションを用いながら、
腰椎の動きが出やすい状態をつくることを優先しました。
また、腰の負担を分散させるために、
胸椎や股関節にも動きを加えています。
念のため足部にも触れ、局所的な問題がないかをあらためて確認しました。
歩行という全身運動の中での違和感であるため、
一か所だけを見るのではなく、動きのつながりを意識した対応を行いました。
施術を通して感じたこと
最近は運動量が減っているとのことでしたが、
もともと負担がかかりやすかった部位に、日常の小さな変化が重なった可能性もあるように感じられました。
腰椎が効率よく動くための簡単な運動をお伝えし、
まずは体の反応を見ていただくことにしました。
違和感がある場所だけでなく、
その前後の動きに目を向けることの大切さを、あらためて感じた施術でした。
六浦からお越しの30代男性の方でした。
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