ご相談内容
慢性的に首から肩にかけて張りがあり、痛みも伴っているとのことでした。
症状が強くなるタイミングで、腕から指先にかけてしびれが出ることがあるそうです。
「じんわり違和感」というよりも、皮膚の感覚が過敏になるような感覚、と表現されていました。
日常生活は送れているものの、首の状態が悪くなると腕の違和感も重なるため、不安を感じている様子でした。
体の状態の見立て
首の状態が悪化したときと、しびれが出るタイミングがほぼ一致しているとのことから、頸椎周囲の状態が関係している可能性を考えました。
動きを確認すると、首だけでなく肩や背中にかけても可動性がやや乏しく、特定の方向で負担が集中しているように感じられました。
頸椎のモビリゼーション中に、腕への神経症状が再現されたため、頸椎による神経への圧迫や刺激が一部で起きている可能性が考えられました。ただし、原因を一つに決めつけず、全体の連動の中で捉えるようにしました。
施術の考え方と対応
首だけを集中的に扱うのではなく、肩や背中にかけての筋関節にもマニピュレーションやモビリゼーションを行い、首への負担が分散される状態を優先しました。
頸椎の調整中に神経症状が再現された部位については、強い刺激を避けながら、過度な圧迫が起きにくい動きを探りつつ対応しました。
局所だけでなく、周囲が働ける状態をつくることを意識しました。
施術を通して感じたこと
この方は、首に限らず、痛みのある部分を動かさないようにする傾向が強いように感じられました。
もともとは筋関節に柔軟性がありそうな体の反応も見られましたが、大事にしすぎることで、動きを取り戻す機会が少なくなっている印象もありました。
もちろん安静が必要な状況もありますが、無理のない範囲で動きを保つことの大切さを、あらためて考えさせられた施術でした。
六浦からお越しの40代女性の方でした。
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