朝起きたときに首の痛みを感じることが続いていた、横須賀からお越しの40代男性の施術例です。首の状態だけでなく、背中(胸椎)の動きとの関係を確認しながら施術を行いました。
ご相談内容
とくに思い当たるきっかけはないものの、朝起きたときに首が痛いことが多いとのことでした。
日中は動いているうちに少し気にならなくなることもあるそうですが、状態が長く続いているため、このまま悪化していかないかが心配とのお話でした。
体の状態の見立て
首の動きを確認すると、大きな可動域の制限は見られず、触れたときの筋肉の硬さもそれほど強くは感じられませんでした。
一方で、背中にあたる胸椎の動きを確認すると、全体的に動きが小さくなっている印象がありました。
首(頸椎)と背中(胸椎)は本来連動して動く部分でもあるため、胸椎の動きが少ない状態では、首がその分を補うように過剰に動いている可能性も考えられました。
その結果として、首に負担が集まりやすい状態になっているように感じられました。
施術の考え方と対応
施術では、負担の背景にあると考えられた胸椎の動きに重点を置き、背中まわりの関節と筋肉の動きを整えることを中心に行いました。
首そのものにも触れていますが、主に補助的な調整にとどめています。
また、胸椎が動きやすくなるような簡単な運動についてもお伝えしました。
背中の動きが戻ることで、首への負担の分散につながることを意識した対応です。
施術を通して感じたこと
痛みのある場所に原因があるとは限らない、ということを改めて感じる場面でした。
今回は、筋肉の硬さというよりも、体の一部が過剰に働いている状態が関係しているように見えました。
そのため、実際に痛みを感じている首よりも、背中の動きを整えることを優先する形になりました。
どこに重点を置いて施術を進めるのか、
見立ての大切さを改めて感じる施術でした。
横須賀からお越しの40代男性の方でした。
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