ご相談内容
パートで立ち仕事をされており、作業中は前かがみの姿勢が多いとのことでした。
同じ姿勢が続く日が重なると、右腰から骨盤の右側面にかけて痛みを感じるそうです。
状態が強いときには、右足にしびれのような感覚が出ることもあるとのことでした。
日によって波はあるものの、「負担が溜まると出てくる」という自覚ははっきりされていました。
体の状態の見立て
姿勢を確認すると、腰の反りがやや強く、腰椎の一部に動きの偏りが見られました。
特に反りの頂点そのものよりも、その周辺の筋肉や関節に硬さが感じられました。
腰椎全体が均等に働くというより、限られた部分に役割が集中しているように受け取れました。
また、骨盤右側面の筋緊張が強く、立位でわずかに体が傾きやすい傾向も見られました。
足のしびれ感については、腰まわりの緊張や腰椎による神経の圧迫の可能性も考慮し、体の反応を見ながら進めることにしました。
施術の考え方と対応
一か所の硬さだけを緩めるのではなく、腰椎全体がまんべんなく動ける状態を目指しました。
反りの強い部分そのものよりも、動きが乏しくなっている周辺の関節や筋肉に丁寧に触れていきました。
また、骨盤のねじれや左右差にも着目し、体重が片側に偏り続けないように調整しました。
特定の部位にストレスが集中しないことを優先し、全体のバランスを整える方向で進めました。
施術を通して感じたこと
お仕事の内容上、前かがみ姿勢や同じ動作を完全に避けることは難しい状況でした。
そのため、姿勢を「変える」ことよりも、「気づいたときに戻れること」が大切だと感じました。
骨盤や腰椎をまんべんなく動かすための、立ったままでできる簡単な動きをいくつかお伝えしました。
負担をゼロにするのではなく、偏らせすぎない工夫が現実的だと、この施術から改めて感じました。
金沢八景からお越しの50代女性の方でした。
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