ご相談内容
以前から肩まわりの重さや張りが続いているとのことでした。
趣味で細かな手作業をされており、前かがみや同じ姿勢が長くなることが多いそうです。
「仕方ないとは思っているが、少しでも軽くなれば」とのお話でした。
日常生活は送れているものの、作業後に緊張が抜けにくい感覚が気になっているご様子でした。
体の状態の見立て
肩周囲の筋肉にはたしかに緊張が見られました。
ただ動きが極端に悪いわけではなく、「硬く固まっている」というよりは、力が抜けきらない状態のように感じられました。
長時間の集中により、無意識のうちに力が入り、そのまま緊張が持続している印象でした。
施術の考え方と対応
今回は、筋肉を緩めるよりも「力が抜ける方向」を探ることを優先しました。
肩や肩甲骨まわりを細かく揺らしながら、緊張がほどけやすい角度を探りました。
うつ伏せ姿勢が苦手とのことだったため、側臥位と仰臥位で対応しました。
無理のない姿勢で行うことも、力が抜ける条件の一つと考えました。
筋肉そのものの硬さは強くなかったため、「緩める」というよりも「抜けやすい状態を思い出してもらう」ような意識で施術を進めました。
あわせて、手作業で固まり始めたときに緊張を切り替えるための簡単な動きもお伝えしました。
作業の質を変えるのではなく、間に小さなリセットを挟むことを想定しています。
施術を通して感じたこと
慢性的な肩まわりの違和感でも、筋肉そのものの硬さが原因とは限らないことがあります。
力が抜けない状態が続いているだけ、という場面も少なくありません。
今回の施術では、「どれだけ緩めるか」よりも「どの方向なら抜けるか」を探る時間が印象に残りました。
六浦からお越しの70代の女性の方でした。
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