施術メモ|肩関節の痛みがなかなか良くならない|金沢八景 60代

ご相談内容

左肩の関節に違和感があり、動かしたときにときどき痛みが出るとのことでした。

日常生活に大きな支障はなく、腕も普通に上げられる状態でしたが、
なかなか変化がないことが気になり、様子を見てもよいものか迷われていたようでした。


体の状態の見立て

腕の動きを確認すると、自分で動かす動作(自動運動)、
こちらが動かす動作(他動運動)ともに可動域の制限は見られませんでした。

ただ、関節まわりに触れて確認すると、肩関節にややゆるさが感じられました。

肩関節はもともと可動域が広い構造ですが、
その動きを安定させるには周囲の筋肉、とくにインナーマッスルの働きが重要になります。

その部分の働きが弱くなることで、関節がやや不安定になり、
動きの中で違和感が出やすい状態になっている可能性も考えられました。


施術の考え方と対応

まず、肩関節がスムーズに動くよう、
関節本来の動きの誘導を意識したモビリゼーションを行いました。

あわせて、肩のインナーマッスルに適度な刺激を入れ、
関節を支える働きを助けるような調整を行いました。

また、肩だけでなく首から背中にかけての動きも関係があるため、
その周囲の関節にも動きをつけ、体全体としての連動を整える方向で施術を進めました。


施術を通して感じたこと

関節にゆるさがある場合、
動きをつけるだけでは状態が変わりにくいこともあります。

関節の安定には、周囲の筋肉の働きが大きく関係するため、
日常の中で少しずつ筋肉に刺激を与えていくことも大切になります。

そのため、今回は運動の必要性と、無理のない範囲でのやり方についてもお伝えしました。

関節の硬さとはまた違う「不安定さ」への対応の難しさを、
施術を通して改めて感じる時間でもありました。

金沢八景からお越しの60代男性の方でした。


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