背中の張りを訴えて来院された、逗子からお越しの50代女性の施術メモです。
保育士として0歳児クラスを担当されるようになり、前かがみや抱っこが続く中で、背中全体のつらさを感じていました。
ご相談内容
「とにかく背中が張ってつらい」とのことで、今年度から0歳児クラスを担当されるようになり、仕事中は前かがみの姿勢や抱っこが多くなっているとのことでした。
年度が始まって間もない時期にもかかわらず、すでに強い張りを感じており、この状態が今後も続くことへの不安もあるようでした。
体の状態の見立て
ストレートネックと猫背、腰椎の前弯も少なくなっていました。
また、背中だけでなく、背面全体の筋肉に硬さが出ていました。
背中の張りという訴えではありましたが、背中だけの問題というより、首から腰までの脊柱全体の流れや動きの影響が関係していそうでした。
ストレートネックや腰椎前弯の減少は筋肉を引き伸ばし突っ張った状態にします。
猫背によって背中の筋肉に負担がかかるだけでなく、
首や腰の状況が背中の辛さを助長しているように感じました。
背景としては、ご本人も話されていた通り、前かがみの姿勢や抱っこの時間が増えたことが大きく関係していそうでした。
施術の考え方と対応
施術では、背中だけに集中しすぎないようにしました。
背中に強い張りが出ていても、首や腰の状態が関係しているように見えたため、首・背中・腰を含めた脊柱全体を見ながら対応しました。
背中に感じていた負担を脊柱全体で分散できるよう、背中だけでなく、首まわりや腰まわりも同等に重点を置いて施術を行いました。
仕事中の姿勢そのものを完全に避けることは難しいため、施術後には、背中が固まってきたときに行える簡単な運動もお伝えしました。
仕事の合間に少しでも脊柱の動きを戻すための内容です。
施術を通して感じたこと
今回のケースでは、背中の張りという訴えに対して、背中だけにとらわれないことの大切さを感じました。
背中に張りが出ていても、首や腰を含めた脊柱全体で負担を分散できているかどうかによって、感じ方は変わってきます。
また主訴とは別に、生活環境の変化による疲労の蓄積も大きかったように感じます。
まずは全身をゆるめて、痛みやつらさに過敏になった感覚を穏やかにするというアプローチも重要だと感じました。
逗子からお越しの50代女性の方でした。
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