左膝に以前から少し痛みがあったものの、階段でひねったことをきっかけに痛みが強くなった方の施術メモです。六浦でご相談いただいた70代女性のケースで、歩行はできているものの、膝まわりの状態を見ながら対応を組み立てました。
ご相談内容
日頃から左膝に少し痛みを感じていたそうですが、先日階段でひねってから状態が悪化したとのことでした。
歩くことはなんとかできているものの、このまま動いてよいのかどうか不安もあるご様子でした。
体の状態の見立て
膝の動きを確認すると、可動域の減少がみられました。
また、膝まわりには水がたまっているような反応も感じられました。
一方で、実際に動かしてみた際には鋭い痛みが強く出るわけではなく、状態を見ながらであれば施術は可能と考えられました。
痛みそのものだけでなく、かばうことで膝まわりの筋肉に余計な緊張が加わっている印象もありました。
施術の考え方と対応
まずは、痛みをかばうことで緊張している膝まわりの筋肉をやわらげることを優先しました。
そのうえで、たまっている水の循環が少しでも促されるよう、関節には無理のない範囲でモビリゼーションを行いました。
過剰な筋緊張や、膝まわりに多くたまった水は、体が本来もっている回復の流れを妨げることがあります。
そのため今回は、強く調整するというよりも、回復力が働きやすい状態を整えることを目的に施術を組み立てました。
また、膝をかばうことで腰まわりにも負担がかかっていたため、あわせて全体のバランスを見ながら触れていきました。
施術を通して感じたこと
このようなケースでは、完全に安静にする方がよいのか、状態を見ながら調整していく方がよいのか、その判断がとても大切だと感じました。
過度な安静で筋関節をこわばらせ、回復を遅らせてしまうこともあれば、
無理に動かして悪化さることも。
今回の施術においてでも、
反応を丁寧に観察しながら判断していくことの重要性をあらためて感じました。
六浦からお越しの70代女性の方でした。
関連する施術例
▶ 施術メモ|違和感だった膝が悪化して痛み出した|逗子 70代
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同じような関節の痛みや動かしづらさについて、
考え方をまとめたページもあります。
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