ご相談内容
1年ほど前に医療機関でMRI検査を受け、椎間板ヘルニアとの説明を受けた経験があるとのことでした。
当時は特に治療は行われず、その後も日常生活は送れているものの、腰の違和感が慢性的に続いている状態。
3か月に1度ほど、腰の状態が不安定になる時期があり、そのたびに「また悪くなるのではないか」という不安が強くなるとのことでした。
その影響で、仕事量を控えたり、体を動かすこと自体を慎重にしている状況がうかがえました。
体の状態の見立て
腰部の確認では、腰椎の下部に触れた際に、やや鋭さを伴う反応がみられました。
周囲の筋肉には緊張が強く、腰椎の前弯が目立たず、左右への偏りも感じられる状態でした。
日中は大きな支障なく動けている点を踏まえると、強い損傷というよりも、
過去の経験や不安感に伴う防御的な反応が、体全体に影響している可能性が考えられました。
筋肉の緊張が続くことで、腰まわりの動きが制限され、違和感につながっているようにも感じられました。
施術の考え方と対応
動き出しの際に、腰に差し込むような感覚が出やすいとのことだったため、
腰部に対して強い刺激や急な操作は避け、反応を確認しながら進めることを優先しました。
関節の動きを少しずつ引き出すように調整し、無理のない範囲で腰と骨盤まわりの位置関係を整えていきました。
その中で、体が「動いても大丈夫そうだ」と感じ取れる余地をつくることを意識しています。
また、施術中の反応を踏まえ、腰椎を安全な範囲で動かす簡単な動きをお伝えしました。
動かさないことを優先しすぎるより、状況に応じて動きを取り戻していく考え方も共有しています。
施術を通して感じたこと
腰そのものよりも、「また悪くなるかもしれない」という感覚が、
体の動きを慎重にさせている印象が残りました。
体がどの程度動けるのかを、少しずつ確認していくことが、
安心感につながる場合もあると、あらためて感じた施術でした。
金沢八景からお越しの30代女性の方でした。
関連する施術例
▶整体施術メモ|金沢八景 50代 腰から臀部にかけての痛み
▶整体施術メモ|逗子 70代 動くと楽に感じる腰の違和感
同じような腰まわりの違和感について、
考え方をまとめたページもあります。
▶ 腰痛にお悩みの方へ

